「ひんぱんに起こる頭痛から解放されたい」
「頭痛⇒薬を1日に何度も繰り返すループから抜け出したい」
こんなお悩みはありませんか?
私自身、ずっと頭痛に悩んできましたし、肉体的にも精神的にも鎮痛薬に依存していた経緯があります。
かなり頻繁に起こる慢性的な頭痛、「頭痛⇒薬」の深刻なループから抜け出せた私だからこそ言えることがあります。
それは、【頭痛の原因を見極める】こと。
そこで今回は、薬物乱用頭痛に絞って、その特徴をご紹介します。
ぜひ最後までお付き合いください。
◆目安は月に10日以上!
こんにちは。
茨城 つくば バリニーズアロマサロン&占い館 AnaHerb(アナハーブ)の松平玲です。
私はこれまで、頭痛を改善したくて色々なことをやめてきました。
動物性の食品を食べない、お砂糖、カフェインを最小限にする、グルテンフリー。
思ったような頭痛の改善を感じられず、結局最後までやめられなかったのが鎮痛薬でした。
でも、できるなら薬を飲まずになんとかしたい。
そこでメディカルアロマを使った頭痛へのアプローチをし始めたのですが、痛みの原因に合った精油を適切な使い方でアプローチしなければ改善しにくいことがわかりました。
自分の頭痛の原因を見極めるために頭痛のタイプを検索したところ、今回テーマにした「薬物乱用頭痛」を見つけたんです。
ところで、どのような場合が薬物乱用頭痛だと判断できるかご存知ですか?
【市販の鎮痛薬を月に15日以上(カフェインが含まれている場合は10日以上)飲んでいる】(第一三共ヘルスケアより引用)
こちらが診断の目安のようです。
そして15日以上となっていますが、実際には月に10日以上薬を飲んでいたら要注意とのことです。
◆生活全体のカフェイン量を減らすことも大事!
カフェインやグルテンお砂糖などの食品に高い依存性やつらい離脱症状があると聞いたことがあるかもしれません。
食品にもあるのですから当然お薬にだってあります。
薬物乱用頭痛の症状を起こしている人の場合、頭痛を改善するためには鎮痛薬の服用をストップする以外にありません。
しかし服用をやめると、つらい離脱症状がおそってきます。
どのようなものかというと「頭痛」です。
依存度によっては激しい頭痛となる可能性もあります。
またこの離脱症状による頭痛は2~10日間ほど続く、といわれているんです。
想像しただけで頭が痛くなってきますよね。
離脱症状で頭痛がしている間はどうすればいいかというと、基本的にはガマンです。
ただ病院で治療を行っているところもあり、離脱症状の軽減に漢方薬を処方して対処してくれたりするそうです。
離脱時の頭痛が恐い!という方は、専門医の受診をおすすめします。
自分でなんとか乗り切りたい!という方はいきなり完全に鎮痛薬をストップするのではなく。
まずは他の方法で頭痛をやわらげるなどをして薬の使用頻度を減らしていき、段階的にやめていく方法を試してみましょう。
鎮痛薬にはカフェインが含まれていることが多いので使用頻度の軽減と同時に、コーヒーやお茶なども控えて生活全体のカフェイン量を減らすのもおすすめします。
◆体全体の調子が良い!
私は完全な薬物乱用頭痛に陥っていました。
口内炎もよくできていて、知人から腎臓に負担がかかって口内炎ができるのでは?
そうアドバイスされたのがキッカケで真剣に体のことを考え始め、この頭痛を改善する決心をしました。
薬をやめた初日はどうやっても頭痛が治まらず、とても苦しい思いをしました。
最終的にメディカルアロマを何度も使って、やっと夜中3時頃に改善され眠れた感じです。
私の場合はすごく辛かったのは最初の日だけで、あとはそこまで激しい頭痛は起きませんでした。
それでも3日に1回くらいは頭痛薬を飲んだりしていましたが、そんなことを3週間ほど続けてからだんだんと朝起きたときに頭痛がするといった症状はなくなりました。
さらに頭痛の間隔が広がってきて、2週間くらい痛くならないという感じになったり。
ただ生理痛でまた鎮痛薬を使うので、せっかく良くなってもまた少し間隔が狭まって後退する、という状態もありますが。
ですが以前に比べたら大幅に服用が減っているので、頭痛だけじゃなく体の調子が良いと感じています。
口内炎もできなくなりました。
心なしか冷え症も改善してきたように思います。
薬を飲めば痛みから解放されるので助かりますが、薬を使うことによって頭痛の原因を改善する機会を失うのはもちろん、腎臓など体の他の部分にも負担をかけてしまいます。
やはりできるだけ薬は使わない方がいいなと心から思います。
■参考記事:薬物乱用頭痛(治療と予後)【こばやし小児科・脳神経外科クリニック】
◆最後に
ここまで、薬物乱用頭痛について私の体験談を交えてご紹介してきました。
頭が痛いからと言って薬に頼ってばかりいると、薬物乱用頭痛というもともとの頭痛とは別の原因を作りだしてしまいます。
薬物乱用頭痛から解放されるためには、まず薬を飲まないことが1番の解決策です。
ただし離脱期間には激しい頭痛を伴う場合があります。
そのときは少しずつ服用の回数を減らしてやめていく方法にしたり、専門医を受診し相談してみましょう。
このタイプの頭痛を経験して、「手っ取り早く痛みを抑えて〇〇をしなければ!」
こんな生活習慣がそもそも良くないのかなと思ったりしました。
頭が痛いなら無理して仕事の続きをしないでゆっくり休んだり、軽い運動をして気分転換ができるような環境を自分に与えていないのが、もしかしたら1番の問題なのかもしれませんね。
本日は以上となります。
最後までお読みくださりありがとうございました。
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