◆当たる占い師が良い占い師!?
占い師という職業を目指すときにどうしても気にしてしまうことのひとつに、
【当てられるかどうか?】
というものがあると思います。
一時期、僕も気にしていたことがあるので、そのお気持ちはとても理解できます。
【当てる】ということは、どれくらい重要なのか?
【当たる占い師=良い占い師】なのか!?
そのあたりを今回はお話ししていきます。
ただ、あくまでも「僕の考え」「僕の信念」ですから、絶対に正しいというワケではありません。
この記事を読んでくださる皆さんには僕を含めたくさんの方の考えを参考に、ご自身にマッチする信念をお作りになることをオススメします。(*^^*)
◆魂の記憶
こんにちは。
茨城 つくば メディカルアロマ&占いサロン AnaHerb(アナハーブ)の松平光です。
最初に、人には生まれる前に決めてきた人生の設計図がある、ということをお話ししたいのですが聞いたことはありますか?
占いに興味のある方なら半々くらいの割合で、耳にしたことのある人がいらっしゃるかもしれませんね。
両親も家庭環境も、何歳で誰に出会いどんなことを経験するか。
詳細に決めてくる人、大まかに決めてくる人とそれぞれのようですが、魂の段階で予め自分で決めて生まれてくるそうです。
一生を通してどんな気づきを体験したいのか。
そしてその気づきはどんな人生を送ることで体験していきたいのか。
1人ひとり、目的を持って生まれてきます。
私たちの一生が人生という舞台で行われる、自分で決めた目的を果たすための壮大なスケールの物語だとしたら。
今、自分に起きているあらゆる物事が、次の物語へと進むための大事な一瞬なのではないか?
と、思えてはこないでしょうか?
◆相談者にとっての自分
占いをするようになった頃、ただ楽しくて仕方なかったのを覚えています。
僕の占術である手相を観てあげると、みんな笑顔になって
「スッキリした!」
「ありがとう!」
そう言って帰っていくんです。
当時は当てられるかどうかなんて、考えていませんでした。
目の前にいる人の心に、光を取り戻させてあげたい。
ただそれだけだったのに、いつからか【当てる】ことに一生懸命になっていきました。
そうすると占いが楽しいものから、苦しいものになっていくんですよね。
なぜなら当たれば喜ばれたり、「すごい」と言ってもらえたりする。
そうなると自分の評価が相手の反応によって変わる気がしてしまうから、自分で自分に良い評価を下すためには何としても当てなければならなくなるからです。
これは自分の評価を気にしているだけのことで、たとえ当たっていても相談に来られる人にとって良い占いができているとは言えないのではないか?
そう気が付きました。
◆占いは「思い出す」作業
僕の鑑定が当たれば「すごい」と言ってもらえて、尊敬してもらえてるようで気持ちがいい。
だけど心のどこかでは「違う」ってわかっていたんですね。
「僕にとっての占い」「相談に来られる方にとっての僕」
こんなことを、しばらく考えました。
そして僕にとって1番しっくりくる答えが見つかりました。
僕が考える【占い師の心構え】みたいなものです。
【占いは未来を当てるものではなく、はじめに自分で設定してきた素晴らしきドラマを思い出す作業】
僕の目の前に座ったご相談者様が、ご自身で設定してきたドラマ。
それを思い出す作業が、「占い」。
これは占いをするうえでの僕の信念となっています。
◆最後に
ここまで、【占い師の心構え】をお話ししてきました。
冒頭で触れたように、ここに書いたことはあくまでも「僕の考え」です。
当たる=良い占い師とは限らないともお伝えしましたが、「当たる良い占い師」の先生はもちろん大勢いらっしゃいます。
占いに限らずどんな仕事でも、どのような思いで取り組むかや捉えるかは、それぞれの価値観ですし良いとか悪いとか、一言で決められない部分があるかな、と思います。
ただひとつ大切なことがあるとすれば、【自分を好きでいられる】考えのもとで何事も捉えていくことではないか?
そのように思います。
最後までお読みくださり、ありがとうございました。
この記事が、占い師を目指すすべての方の参考になりますように。
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