リラックスといえばラベンダー。
ラベンダーは鎮痛作用もあったりとても万能なので私もよく使っていますが、香りが実はそれほど好みではありません。
リラックスしたいとき、ラベンダーよりも私はオレンジをよく使うんです。
そこで今回は、オレンジの効能についてお話しようと思います。
こんにちは。
茨城 つくば メディカルアロマサロン&スクールAnaHerbです。
それでは早速、ご紹介していきますのでぜひ最後までご覧ください。
ラベンダー以外のリラックス精油として、お役に立てば嬉しいです。
オレンジはこんな精油
嫌いな人がいないと言われる、美味しそうな香りがするオレンジ。
オレンジの精油にはオレンジスウィート種とビター種があります。その名の通りスウィートは甘みのある香り、ビターは苦味のある香りがします。
オレンジビターはキュラソーなどの原料に用いられます。
ビターオレンジの花からはネロリ、葉と小枝からはプチグレンがとれます。
アロマテラピーではオレンジスウィートを使用するのが一般的です。
オレンジを含め柑橘系の精油には光毒性というものがあります。
シミやかぶれなどの肌トラブルを起こす可能性があるので、肌に塗布した際12時間は直射日光に当たらないよう注意しましょう。
オレンジの効能
主な作用としては、
抗炎、収れん、抗菌、鎮静、健胃、胆汁分泌促進、強壮、消毒
といったものがあげられます。
身体への効能
オレンジは循環器系、呼吸器系、消化器系、神経系、免疫系など意外と多くの器官に働きかけてくれる精油です。
そのため気管支炎などの呼吸系のトラブル、便秘、消化不良など消化器系の不調。
ストレス症状、神経緊張といった神経系にも作用するので、緊張型頭痛が起きたときに使用することができます。
また免疫力を高めてくれるので、風邪やインフルエンザの予防に。
心への効能
考え方が暗くなったり、憂鬱な気分になったときに気持ちを和らげ明るくしてくれます。
また身体への効能にあったように神経系に作用するので、気持ちが高ぶって寝つきが悪い時やホッとしたいときに優しく心を落ち着かせてくれます。
肌への効能
収れん作用があるので、毛穴の開きや頭皮のフケの改善などに役立てることができます。
また血行を促進する作用もあるので、むくみやセルライト除去にも。
ただし、オレンジは光毒性があります。
肌に塗布したあと12時間は直射日光に当たらないよう、注意が必要です。
オレンジの基本データ
【学名】 Citrus sinensis(キトルス・シネンシス)
【和名】 アマダイダイ
【科名】 ミカン科
【採油方法】 圧搾法
【抽出部位】 果皮
【原産地】 イタリア、イスラエル、アメリカ、スペイン、コスタリカ、ブラジル
【香りの分類】 柑橘系
【ノート】 トップ
最後に
今回はオレンジの効能をご紹介しましたが、いかがでしたか?
体調やその日の気分によって、香りの感じ方が変わる精油。
「リラックスしたいけど、今日はラベンダーの気分じゃない。」
なんていうときには、ぜひオレンジをお試しください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
▼おすすめ記事
▼おすすめ記事
▼メディカルアロマ基礎講座・インストラクター講座 受講生募集中!
コメントをお書きください